みなさんこんにちは。
脳卒中による運動麻痺のリハビリは長い道のりですが、適切な方法とサポートがあれば必ず前進できます。
しかし、中にはリハビリを続けているも思うように効果を感じず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
一度そのように感じてしまうとモチベーションを維持し続けるのも大変ですよね。
この記事では、リハビリが思うように進まないと感じている方に向けて、具体的なアドバイスとモチベーションを維持する方法を紹介します。
この記事を書いた人
門 翔太(かど しょうた) リハビリ専門整体院 ReHeart【リハート】代表
国家資格:理学療法士 急性期、回復期病院での12年間の臨床経験あり
ホームページ:大阪府高石市で脳卒中のリハビリならReHeart【リハート】 (re-heart0407.com)
1.リハビリが進まない理由を理解する
||回復には時間がかかる
脳卒中後の回復には個人差があり、脳の損傷部位や程度、健康状態などが影響します。
脳の可塑性(プラスティシティ)により、新しい神経経路が形成されるまでには時間が必要です。
||リハビリ方法の見直し
現在のリハビリ方法が効果的でない場合、改善が見られないことがあります。
||体調管理の重要性
栄養バランスの悪さ、睡眠不足、ストレスなどがリハビリの効果に影響を与えます。
||心理的障壁
リハビリが思うように進まないことで、意欲を失い、モチベーションが低下することがあります。
||現実的な目標設定の不足
リハビリの目標が現実的でない場合、達成感が得られずモチベーションが低下することがあります。
2.モチベーションを維持する方法
||小さな目標を設定する
大きな目標を持つことは重要ですが、日々の小さな目標を設定することで、日常的に達成感を味わい、モチベーションを維持できます。
||進捗を記録する
リハビリの進捗を日記やアプリで記録することで、自分の努力と成果を視覚的に確認できます。
||支援を求める
家族や友人、リハビリ仲間とのコミュニケーションを大切にしましょう。
支援を受けることで、孤独感を減らし、励まし合うことができます。
||進歩を祝う
小さな進歩でも、達成したら自分を褒め、祝うことが重要です。
ポジティブなフィードバックを自分に与えることで、次の目標に向けての意欲が湧きます。
||お気に入りの活動を取り入れる
リハビリ自体が楽しいと感じられるようにすることも重要です。
自分が楽しめる活動をリハビリに取り入れることで、モチベーションを維持しやすくなります。
||専門的なサポートを受ける
理学療法士や作業療法士などの専門家のサポートを受けることで、適切な指導とフィードバックを得られます。
また、心理カウンセリングを受けることで、精神的なサポートも得られます。
||視覚化と肯定的な自己暗示
未来の自分をイメージし、ポジティブな自己暗示を繰り返すことで、目標に向かって前向きな気持ちを保つことができます。
3.さいごに
リハビリのモチベーションを維持することは、回復に向けて非常に重要です。
小さな成功を喜び、周囲のサポートを受けながら、一歩一歩進んでいきましょう。
あなたの努力は必ず報われます。
参考文献
- Stroke Association. (n.d.). What is Stroke? Retrieved from Stroke Association
- American Stroke Association. (n.d.). Rehabilitation and Recovery After Stroke. Retrieved from American Stroke Association
- Mayo Clinic. (n.d.). Stroke. Retrieved from Mayo Clinic
- World Health Organization (WHO). (n.d.). Stroke, Cerebrovascular accident. Retrieved from WHO
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ホームページ:大阪府高石市で脳卒中のリハビリならReHeart【リハート】 (re-heart0407.com)
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