脳卒中リハビリの壁を乗り越えるためのヒント:モチベーションを保ち続ける方法

2024.07.11

みなさんこんにちは。

脳卒中による運動麻痺のリハビリは長い道のりですが、適切な方法とサポートがあれば必ず前進できます。

しかし、中にはリハビリを続けているも思うように効果を感じず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

一度そのように感じてしまうとモチベーションを維持し続けるのも大変ですよね。

この記事では、リハビリが思うように進まないと感じている方に向けて、具体的なアドバイスとモチベーションを維持する方法を紹介します。

 

この記事を書いた人
門 翔太(かど しょうた) リハビリ専門整体院 ReHeart【リハート】代表
国家資格:理学療法士 急性期、回復期病院での12年間の臨床経験あり

ホームページ:大阪府高石市で脳卒中のリハビリならReHeart【リハート】 (re-heart0407.com)

  

1.リハビリが進まない理由を理解する

||回復には時間がかかる

脳卒中後の回復には個人差があり、脳の損傷部位や程度、健康状態などが影響します。

脳の可塑性(プラスティシティ)により、新しい神経経路が形成されるまでには時間が必要です。

 

||リハビリ方法の見直し

現在のリハビリ方法が効果的でない場合、改善が見られないことがあります。

 

||体調管理の重要性

栄養バランスの悪さ、睡眠不足、ストレスなどがリハビリの効果に影響を与えます。

 

||心理的障壁

リハビリが思うように進まないことで、意欲を失い、モチベーションが低下することがあります。

 

||現実的な目標設定の不足

リハビリの目標が現実的でない場合、達成感が得られずモチベーションが低下することがあります。


 

2.モチベーションを維持する方法

||小さな目標を設定する

大きな目標を持つことは重要ですが、日々の小さな目標を設定することで、日常的に達成感を味わい、モチベーションを維持できます。

 

||進捗を記録する

リハビリの進捗を日記やアプリで記録することで、自分の努力と成果を視覚的に確認できます。

 

||支援を求める

家族や友人、リハビリ仲間とのコミュニケーションを大切にしましょう。

支援を受けることで、孤独感を減らし、励まし合うことができます。

 

||進歩を祝う

小さな進歩でも、達成したら自分を褒め、祝うことが重要です。

ポジティブなフィードバックを自分に与えることで、次の目標に向けての意欲が湧きます。

 

||お気に入りの活動を取り入れる

リハビリ自体が楽しいと感じられるようにすることも重要です。

自分が楽しめる活動をリハビリに取り入れることで、モチベーションを維持しやすくなります。

 

||門的なサポートを受ける

理学療法士や作業療法士などの専門家のサポートを受けることで、適切な指導とフィードバックを得られます。

また、心理カウンセリングを受けることで、精神的なサポートも得られます。

 

||視覚化と肯定的な自己暗示

未来の自分をイメージし、ポジティブな自己暗示を繰り返すことで、目標に向かって前向きな気持ちを保つことができます。

3.さいごに

リハビリのモチベーションを維持することは、回復に向けて非常に重要です。

小さな成功を喜び、周囲のサポートを受けながら、一歩一歩進んでいきましょう。

あなたの努力は必ず報われます。


参考文献

  1. Stroke Association. (n.d.). What is Stroke? Retrieved from Stroke Association
  2. American Stroke Association. (n.d.). Rehabilitation and Recovery After Stroke. Retrieved from American Stroke Association
  3. Mayo Clinic. (n.d.). Stroke. Retrieved from Mayo Clinic
  4. World Health Organization (WHO). (n.d.). Stroke, Cerebrovascular accident. Retrieved from WHO
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    ホームページ:大阪府高石市で脳卒中のリハビリならReHeart【リハート】 (re-heart0407.com)


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